鉄サビの分析(ラマン分光分析)

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一般材料  材料・素材  表面分析  構造解析  分析事例 
タグ
金属、セラミックス、ガラス  異物・不純物  変色  劣化  破損・破壊  腐食防食  結晶構造 

鈴木 誠

B!
目的 炭素鋼表面に生じたサビ2種が何かを特定する
手法 ラマン分光分析
分析の特徴 ・試料からのラマン散乱光を測定することで、分子構造や結晶構造を知ることができる   
・レーザー光を使用するため、Φ1μm~の微小領域の分析が可能
結果 サビはヘマタイト(α-酸化第二鉄)、レピドクロサイト(γ-オキシ水酸化鉄)と判明
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