FE-SEMによる生体試料(モルフォ蝶鱗粉)の断面観察

カテゴリ
材料・素材  医薬  形態観察  断面分析  分析事例 
タグ
プラスチック、樹脂、ゴム  破損・破壊 

鈴木 誠

B!
目的 生体試料(モルフォ蝶鱗粉)の断面観察を行う
手法 電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM)
手法の特徴 FE-SEMの低真空モードにより、前処理(蒸着)無しでの観察が困難な試料(絶縁体、含水・含油物質、多量のガスを放出する試料)の観察・分析が可能
結果 ・鱗粉表面に無数の筋構造が見られた
・断面観察により筋には約200nm幅の棚構造があることが確認できた
詳細PDFをダウンロード

受託分析・微細加工(FIB加工)のご依頼について

技術課題に対して現象把握~原因推定をお客様と一緒に考え、科学的な視点で調査することにより、原因究明や対策立案をサポートします。お気軽にご相談ください。

受託分析と微細加工(FIB加工)へのお問い合わせはこちら

関連記事

XRF-薄膜FP法による膜厚測定

背景 蛍光X線分析(XRF)による非破壊での膜厚測定法は広く知られていますが、分析対象試料と標準試料...

赤外顕微鏡(FT-IR装置)によるシリコン膜厚測定

目的 シリコン薄膜の膜厚測定 手法 赤外顕微鏡によるピンポイントでの反射測定、および膜厚換算 結果 ...