鉄サビの分析(ラマン分光分析)

目的 | 炭素鋼表面に生じたサビ2種が何かを特定する |
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手法 | ラマン分光分析 |
分析の特徴 | ・試料からのラマン散乱光を測定することで、分子構造や結晶構造を知ることができる ・レーザー光を使用するため、Φ1μm~の微小領域の分析が可能 |
結果 | サビはヘマタイト(α-酸化第二鉄)、レピドクロサイト(γ-オキシ水酸化鉄)と判明 |
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