FE-SEMによる生体試料(モルフォ蝶鱗粉)の断面観察
目的 | 生体試料(モルフォ蝶鱗粉)の断面観察を行う |
---|---|
手法 | 電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM) |
手法の特徴 | FE-SEMの低真空モードにより、前処理(蒸着)無しでの観察が困難な試料(絶縁体、含水・含油物質、多量のガスを放出する試料)の観察・分析が可能 |
結果 | ・鱗粉表面に無数の筋構造が見られた ・断面観察により筋には約200nm幅の棚構造があることが確認できた |
受託分析・微細加工(FIB加工)のご依頼について
技術課題に対して現象把握~原因推定をお客様と一緒に考え、科学的な視点で調査することにより、原因究明や対策立案をサポートします。お気軽にご相談ください。